診療案内

小児腎臓病が専門です

小児腎臓病には先天性腎尿路異常やネフローゼ症候群、IgA腎症などの慢性腎炎があります。経過の長いものが多く早期 発見、早期治療が重要(学校検尿はこのために考案されたシステム)ですが、子供たちが病気とうまく付き合って成長す るように指導するのがよいと考えています。現在では腎移植の成績が飛躍的に向上し、小児期での生体腎移植も広く行われています。

夜尿症について

夜尿症とは6歳を過ぎても月に数回お漏らしすることで治療の対象となるのは10歳以降でも良いと思います。先天的な腎尿路異常がなければ自然治癒するもので焦らず、怒らず、起こさずの3原則に留意してください。最近では アラーム療法が第一選択となっていますが、夜尿症の病型分類、本人の意思が重要です。気になる方はご連絡ください。
初診で来院の方は直接受付 0742-48-0123 にお電話ください

子育てについて

子供の発育、発達は多種多様です。私が最近目にした日本小児科学会会長の高橋孝雄先生の書かれている「小児科の僕が伝えたい最高の子育て、マガジンハウスKK」は子育てに悩むお母さん方へのアドバイス本として推薦します。
印象に残ったのは、子供の個性、能力や才能はお父さんやお母さんから受け継いだ遺伝子によって約束され守られ、それ以上でも以下でもない、子供の短所を責めず、長所を伸ばす、そして子供を幸せに導く3つのちか らは、
1.他人の気持ちに寄り添える共感力
2.生まれてきてよかった、自分は自分でいいと感じる、自己肯定力
3.自分のことを自分で決める意思決定力
これらを子供の中に育てることである、などです。一度眼を読されたら 如何でしょうか。

時間
午前の部 9:00~12:00
午後の部 15:30~18:00

※夜間診療:無  休日診療:無
※土曜日 午後休診

※予防接種は前日迄に直接受付へ予約してください。
 月曜日・火曜日・金曜日(午前・午後)
 水曜日(午前のみ)

※ご不明点がございましたら、窓口まで直接お問い合わせください。